出張族に朗報!
2017年11月のJALのシステム刷新により、いくつか仕組みが変わったものがありました。
その中で私にとって最も痛手だったのが、クラスJ料金を別精算できなくなったことでした。
以下、画像はすべてJALさんのホームページより。
「航空券はファーストクラス、クラスJ料金を含んだ運賃となりますので、ご購入時は全額まとめてお支払いください」
「JALホームページにおける領収書も全額の表示」とさせていただきます」
とあります。
2017年11月以前は、
- 予約時にクラスJを含めて予約
- 事前の航空券購入では通常の運賃のみ支払い、当日空港でクラスJ分を精算
- 領収書はクラスJ分を含まない料金で発行
という仕組みがありました。
精算・領収書の発行は自動チェックイン機でできるものでした。
すなわち、出張の際に事前にクラスJを予約しつつ、クラスJ分は自腹で精算、普通運賃のみ領収書発行して会社で精算、ということができていました。
事前にクラスJを予約し、自腹で堂々とゆったり出張ができていたのです。
ところが上記のシステム刷新に関する変更に伴い、自腹でクラスJに乗って出張するには当日アップグレードするしかないのか、しかし当日になるとクラスJは満席なことが多いので、これまでのような出張ができなくなるのか、、、とダメージを受けていました。
しかし、よくよくホームページを見ると、どうやらクラスJ料金を含まない領収書が発行できるようなのです!
「国内線普通席分領収書のお申込み」!
- 郵送のみ
- 依頼から1~2週間かかる
とあります。
急ぎであれば当日空港カウンターでも可、とも。
「次へ進む」にチェックを入れると、以下の画面に進みます。
必要事項を入力して申込みに進む感じですね。
まだ実際に使ってみていないので不安ですが、クラスJ分含まない運賃の領収書が発行できるということですよね!
通常ルートだと郵送で1~2週間かかるとのことなので、会社の経費精算の締め日に近いときなどは要注意。
当日空港で依頼したほうがよさそうです。
自分でシステム上で手続きが完結できなくなったのは不便ですが、仕組み自体が続いてくれるのはとても助かります!
これまで通り、自腹でクラスJに乗ってFOP加算、そしてゆったりな出張を楽しみたいと思います。
しかしこの仕組み、もともと想定されていたのでしょうか。
普通席分のみ領収書は完全に廃止予定だったが、出張族からのクレームが相次いで仕方なく手動対応することになったのかしら、、、と思ってしまいます(システム屋の邪推)(たぶんそうではないのでしょうが)。
どちらにしろありがたや!JALさんグッジョブです!!
また実際に試してみて、問題なく使えたかをレポしたいと思います。
以上、出張族への朗報でしたー。
<追記>
実践編は以下の記事です。